外壁調査①(特定建築物定期調査)

本日は特定建築物の定期調査の話をしたいと思います。既にご存じの内容かと思いますが、おさらいということで整理します。調査項目の中の外装仕上げ材等にタイル・石貼り等の損傷の状況を調べる項目があります。この調査は湿式工法のタイル貼り・石貼り等を指しています。タイル等の剥落や白華・ひび割れ・浮きなどを調査します。手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば全面打診をします。また、竣工・外壁改修等から10年を経てから最初の調査の際は全面打診等で調査します。外壁の剥落等は人体に多大な損傷を負わす危険性があるため、このような定期的な措置が取られています。

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